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DHC翻訳部門 課長 有浦圭一郎インタビュー

ここでは、『DHCプロ翻訳家・推薦制度』で修了生の推薦先となるDHC翻訳部門で課長を務める有浦圭一郎へのインタビューをご紹介します。

Q 有浦圭一郎プロフィール
A 株式会社ディーエイチシー 翻訳部 課長

平成9年入社。IT企業向けローカライズ業務におけるプロジェクトマネージャーを経て、現在は、製造業、医薬、IT関連など幅広い業界・企業との営業窓口を担当。

Q DHCの翻訳部門では、どのような翻訳業務を行っているのですか?
A ビジネスの現場で発生するドキュメントの翻訳をお請けするのが「実務翻訳」です。
企業間で取り交わす契約書や決算書類など法律・経営の知識を必要とする文書や、製品マニュアル、カタログ、仕様書といったIT、機械などの専門性の高いもの、一方で、ホームページ、会社案内、新聞・雑誌記事など読み物として広く多くの人の目にとまる文章など、業界知識や専門知識とあわせて高い翻訳技術が求められる文書の翻訳を行っています。
Q 翻訳会社は数多くありますが、DHCの翻訳部門ならではの特長と言えば何でしょうか?
A 品質、納期、料金で高いバランスを常に維持していることにより、クライアント企業から厚い信頼をいただいています。 特にDHCでは専任の翻訳コーディネータが、案件ごとに最適なスタッフの調整、スケジュール管理を行っており、各スタッフが最大限のパフォーマンスでお仕事に取り組める体制を整えています。
Q 取り扱う翻訳の分野やクライアントについて、どのような傾向がありますか?
A 上場企業の6割以上、総数10000社以上とお取引頂いており、新規お取引の半分以上がご紹介によるものとなっています。
機械、半導体といった製造業のお客様からは、技術的な専門知識を必要とする翻訳のご依頼をいただくほか、医薬関連では製薬メーカーや独立行政法人など国の機関から、新薬開発における治験報告新薬申請書類といった医薬業界内にいないと通常見ることがないような専門的な文書も数多く引き合いいただいています。
Q 最近の翻訳業界でのトレンドで、注目されていることはありますか?
A 近年では東南アジアなどの新興国に向けたインフラ、医療機器、日本的な経営技術の輸出に関してお話を頂くことが増えています。それぞれの国に対してODAによる援助を行いながら、工業プラントや高速道路、鉄道、耐震性能など日本の高い技術を、国と企業がタッグを組んで展開しています。
こういったところには、高い翻訳ニーズがあると同時に、スピード感をもって対応することで、翻訳を通して社会貢献できていることを感じられると思います。
Q どのような内容の翻訳案件を扱われているのですか?
A 分野や内容により大きく異なりますが、例えば上場企業の決算発表のある5月6月には決算報告書や会社案内のニーズが集中する傾向があります。
機械業界などは製品発表のライフサイクルが企業ごとにあり、製品開発にあわせて、製品の操作画面、オンラインヘルプ、取扱説明書、カタログ、製品紹介のホームページなどが連続しながらご依頼いただきます。 医薬分野では、治験計画や照会事項、申請書類、添付文書などを通し、長い期間に渡って、製品が世に出ていくのを、目にすることができます。
Q 登録翻訳者はどのような形で翻訳業務に携わるのでしょうか?。
A 登録翻訳者さんは、オンサイトとしてDHC社内で翻訳業務に就いていただくケースもありますが、在宅で働くフリーランスとして契約していただくことがほとんどです。
メーカー、商社などの企業や官公庁などのクライアントから依頼いただいた原稿の内容、分野、用途、納期などの情報から、作業適任と思われる翻訳者さんに対してDHCの翻訳コーディネータからメール、電話などで翻訳のご相談を差し上げます。作業要件に対してお引き受け可能であれば、正式に発注させていただきますので、お約束の納期までに翻訳成果物をご納品いただくこととなります。
Q 登録翻訳者にはどのようなスキルが求められますか?
A DHCでは翻訳者さんより納品いただいた全ての原稿に対して、様々な観点からネイティブリライト、バイリンガルチェックを行っており、1件ずつ評価評点をつけて履歴を取っています。
当該分野に関する専門的、技術的知識だけではなく、原稿によっては細かな調査を要するものであったり、読みやすさやスピードを求められるものもあります。お客様から求められるこういった作業要件に対してしっかりしたパフォーマンスを発揮いただく、もしくは原稿を見て気付いたこと(日本語原稿の誤字、脱字や、図と文章での齟齬など)に対して報告いただくなど、業務の中でのコミュニケーションが良好な方には、お仕事をよりお願いしやすい傾向にあると思います。
Q 推薦を受けたDHC通信講座の修了生はどのように活躍されていますか?
A 通信講座の修了生は、これまでの職務経験や学習経験から得られた豊富な専門知識、業界知識を持っていらっしゃるだけでなく、常により良い翻訳に対する向上心を持った勤勉な方が多い印象があります。
技術的に正しいだけでなく、読み手に正しく情報を伝える、わかりやすい翻訳を仕上げていただけており、このような翻訳者さんに対しては、クライアント企業よりご指名でご依頼いただくケースも数多くあります。
Q 翻訳者になるため、どのような点に注意して学習するといいでしょうか?
A 各分野の専門知識や英語力ももちろん重要な要素ですが、身近なところでは、正しい、質の良い文章に数多く触れていただきたいと思います。元の文章の書き方が曖昧であったり、主語の位置が遠く離れていることもしばしばあります。誤解なく正しく伝わる文章を書く力を鍛える意味でも、「多読」を通して、“良い表現だな”、“曖昧さが残る言い回しだな”など少し文章に対しての意識付けをしながら読んでみると、単純な文章の中にも発見があり、きっと文章を読み解く力、表現する力につながると思います。
Q 最後に、登録翻訳者を目指す方々へのメッセージをお願いします。
A 近年では機械翻訳の精度向上も耳にしますが、企業間取引、製品開発、国家間での文書などにおいて求められる品質に応えられるのは、依然として人による翻訳であり、そのニーズと重要性は更に広がっています
これまでのご経験を活かしながら、翻訳を通した社会貢献ができ、より広い見地でお仕事ができる翻訳業は、生涯続けることができる誇れるお仕事の一つだと思います。
DHC通信講座の修了生の方とご一緒にお仕事できることを楽しみにしています。

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