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英日ビジネスコース 修了生インタビュー

今回は、2001年6月に「英日ビジネスコース」を修了された広江理香さんにインタビューしました。

Q 「英日ビジネスコース」を受講されたきっかけ、理由を教えてください。
A 以前、DHCではないのですが、ある翻訳会社で下訳やリライトの仕事を頂いていたことがありました。しかし、最近は「開店休業」の状態でした。きちんと翻訳の勉強をしたことがないという後ろめたさもあって、別の会社のトライアルを受ける勇気はなく、DHCの講座を受講しました。
Q 「英日ビジネスコース」を受講されていかがでしたか。
A 実在の一流企業のアニュアルレポート、英文の契約書など、一個人では手に入らない資料が教材となっているので、今までになく緊張感を持って取り組めました。
添削課題の採点方法で良かったのは、例えば英語の解釈は正しくても日本語が拙い場合には、「正確さ」では減点されず、「表現力」「商品性」の点数に反映されるということでした。これによって問題が英語力にあるのか、日本語の表現力にあるのかをはっきり認識することができました。私の場合、「表現力」でなかなか満点が取れず、自分の日本語には変な癖があるということが分かったので、以後自分の書いたものは極力客観的に読み返すように心がけています。
Q 優秀な成績で修了されていますが、「英日ビジネスコース」を受講した際、どのように学習されていたのか教えてください。
A テキストは分野別でしたが、他の分野の内容でも参考になることが必ずあると思い、最初の1カ月で全てのテキストに目を通した上で、第1回の「政治・経済」に戻ってじっくり取り組みました。
ワークシートや答案用紙は、必ずワープロ・エディタソフトなどを使って訳文を作成するのがよいと思います。実際、翻訳の現場ではデータ納品がほとんどなので、その練習になりますし、推敲の度合いが手書きの場合とは格段に違います。学習者は最初からベストの表現ができるはずもないので、大げさではなく何十回も推敲しなければなりません。一日の作業の終わりにはプリントアウトして、今度は読者になったつもりで目を通すと、ディスプレイ上では気づかなかったミスを発見したり、別の表現が思い浮かんだりするので、それも忘れず書き留めておきました。
テクニカルな面では、英英辞典を多用することも大切だと思います。どんなに大きな英和辞典でも、全ての文脈にぴたりと当てはまる訳語が載っているとは限りません。英英辞典の定義を参考に、もっともふさわしい日本語を自分で当てはめることが必要です。これがうまくできたときの「爽快感」も翻訳の醍醐味のひとつです。
Q 2001年秋、技術翻訳系講座の修了生を対象に新講座「英日ビジネスコース ADVANCED」が開講しますが、興味はおありですか?
A 「英日ビジネスコース」で、幅広いジャンルの実務英語に触れることができましたが、課題をこなしている間は無我夢中だったので、自分の得意分野を作るまでには至りませんでした。さらに勉強を続けたかったのですが、コンピュータやメディカルの講座は、自分の興味分野とは少し違うように思い、踏み切れませんでした。この新講座は、まさに私のような修了生が待ち望んでいたものです。ぜひ講座内容を検討してみたいと思います。
Q 翻訳あるいは翻訳の仕事の魅力をどのように感じていますか。
A 翻訳という作業は、まだ当分機械に置き換えられない、人間にしかできないものだと思います。また技術翻訳は少数の人の目にしか触れない場合もあるでしょうが、実務に直結した、必要があって求められているものなので、やり甲斐を感じます。
Q 受講生の方々への励ましの言葉、アドバイスなどありましたらお願いいたします。
A 技術翻訳は文芸作品の翻訳に比べて、調べれば解決のつくことが多いです。新語や時事英語の中には紙の辞書に載っていないものもあるので、インターネットで検索エンジンやオンライン辞書を駆使して、「調査不足による減点」だけは避けるようにされるとよいと思います。
Q 最後に、今後の抱負・夢などをお聞かせください。
A 講座修了後、C-PRESSの「DHC翻訳・通訳事業部 チェッカー募集」の記事を見て応募したところ、幸運にもお仕事をさせていただくことになりました。そこでの仕事を通して、技術翻訳は翻訳者の訳文そのままではなく、チェックやリライトといった後工程を経て初めて人の目に触れるのが普通だということを知りました。好きなだけ時間をかけて取り組める受講生の立場とは違い、「限られた時間内に完璧にできて当たり前」という現実の仕事はもちろん厳しいものですが、商品としてクライアントに納めることのできる翻訳とはどういうものか、最終段階で目を通すことができるのは、貴重な経験です。
 チェッカーとして一人前になれなければ、信頼され継続的に仕事を依頼される翻訳者になることも難しいという気がしています。チェッカーの仕事を全うしながら、翻訳者として責任ある仕事ができるようなレベルに達するまで、勉強を続けていきたいと思います。

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