
日常生活でよく使う英語表現や、知っているだけで英会話力の幅がぐっと広がる日本語からでは推測できないような英語表現をたくさん紹介しています。



いよいよ7月に入り、夏も本番に近づいてきました。海に山に川にと、とても楽しいシーズンになる一方で、蚊が現れるという嫌な季節でもあります。眠っているときに「ぶぅ〜ん」と近づいてくる姿の見えない敵。あの音を思い出すだけで、ブルーな気分になりそうですが、蚊取り線香や蚊帳など日本の夏を連想させる味わい深い風物詩を忘れるわけにはいきません。
そこで今回はそんな蚊に関する話題で英語を学習してみましょう。
母の良恵と小学生になる息子の翔太が、家の縁側で涼んでいます。すぐ隣に蚊取り線香を焚き、夜風に風鈴が鳴るのを聞きながら涼しげな夜を過ごしているのですが、どこからともなく「ぶぅ〜ん」という音が聞こえてきました。
続きを見てみましょう。
良恵:
The smell of a mosquito coil really shows the Japanese summer. I love this. Oh, did you hear it?
(蚊取り線香のにおいって本当に日本の夏って感じがするよね。好きだわぁ。あっ!今の聞いた?)
翔太:
What? A mosquito? The sound makes me really uncomfortable. Ok, I'll slap it.Gee, I got a mosquito bite.
(何? 蚊? あの音聞くと、ホントいやな気分になるんだよね。よし、僕が蚊たたいてやっつけるよ。うわっ、蚊に刺されたっ。)
良恵:
Don't touch it. Scrathcing a mosquito bite cause swelling.
(さわっちゃダメよ。蚊に刺されたところ掻いたら、はれ上がっちゃうよ。)
翔太:
I lost my will to fight. Can I take the mosquito net out of the closet? I sleep in there tonight.
(なんだか戦意喪失しちゃった。押入れから蚊帳を出してもいい?僕、今夜はそこで寝るから。)
それでは、今回のポイントをチェックしてみましょう。
○The smell of a mosquito coil really shows the Japanese summer.
夏を連想させるものといえばたくさんありますが、「蚊取り線香」もそのうちの一つではないでしょうか。ちょうど渦を巻いたような形をコイルに見立てることで、英語ではmosquito coilと表現します。
○I'll slap it.
蚊が現れたときは「手でたたく」ということをしますよね。それは、「slap」という動詞を用います。
○I got a mosquito bite.
この表現を丸ごと覚えてみましょう。「蚊に刺された」という時の表現です。
○I lost my will to fight.
直訳すると「私は戦う意志を失った」となり、「戦意喪失」という意味になります。「will」には助動詞として「〜するであろう」という意味はよくご存知だと思いますが、名詞として「意志、遺言」などの意味もありますので、チェックしてみてください。
○Can I take the mosquito net out of the closet?
蚊に刺されないように過ごせる蚊帳。夏の風情がありますよね。その蚊帳は「mosquito net」といいます。見たままの表現ですね。
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